戦評 文責:戦評書きA氏

予選1〜6組

予選1組
 最萌えの時は比較的いつも穏やかに、というか波乱がなさそうな静かな組という印象があったが
 今回は主人公アイク、神器持ち+重要キャラのセティ、元祖ジェイガンを含めダグダ、ゼトとお助けキャラ組
 ラスボス格のリオンにネタ路線のローズやガンドルフといきなり豪華メンバーの顔合わせとなった。
 そして始まった瞬間一気に抜け出すセティ、風の勇者の名に恥じないスタート振り、追ってジェイガンとアイク。
 主人公の貫禄と最新作の後押しも合って昼ごろにはかなり詰め寄るがやはり強いセティ。
 終始セーフティーリードを広げてそのまま逃げ切った。
 ジェイガンとの2番手争いを制したのはアイク、やはり主人公強し。
 ジェイガンはやはり後々のシリーズの影響も大きく「ジェイガン系」という言葉まで生み出した大御所。
 古参ファンの支持も受けて4位以下を大きく引き離して予選突破となった。
 敵キャラ代表としてリオンも頑張ったがちょっと相手が悪かったか、自身のストーリー同様報われなかった格好。
 他では意外にゼトが伸びず?ジェイガンと同組だったのも微妙だったか。
 
 予選2組
 数々の逆転ドラマ、大接戦を彩ってきた予選2組、今回も元祖傭兵強キャラオグマに
ファンの支持多い聖戦からキュアンとエルトシャンの敵味方の代表格という面白い構図。
 さらに外伝とトラキア、両ディーンが一緒になり烈火からはマシューvsジャファルと因縁の対決となった。
 多くのプレイヤーに頼られたオグマに聖戦コンビがペアでどう挑むかという図式に見られたがその通りの戦いに。
 だがやはりオグマは強かった、投票分にも「お世話になった、主力だった」という文が目立ち
 発売から時間は流れても記憶は色あせず、圧勝の1着。
キュアンとエルトシャンは同じような票数で前を追いかけるも及ばず、終わってみればこの二人で2番手争いを演じ
終始前にいたキュアンに軍配が上がった、3着エルトシャン。
頑張ったのはカナス、烈火では唯一の闇魔法系(アトス除く)として印象に残るが前二人に食らいつきながら最後で離された。
終わってみれば下馬評どおり3強があっさり抜け出した格好か。

予選3組
ストーリー上の重要キャラであり軍師キャラでもあるセネリオといいひとヒーニアスが注目を集める。
オレルアンのいい男ビラク、けだものゲラルドなどネタ路線もなかなかに充実。
そして始まってみるとやはりというか意外というかヒーニアスが抜ける展開に。
終始一歩リードしてそのまま1着勝ち抜き、GBA3部作初の予選通過を決めた。
意外に伸び悩んだセネリオはケビン、ロレンス、ジュリアン等においていかれ危うしの展開。
だが中盤から自力を見せて終わってみればごぼう抜きで2着を確保、ケビンと共に蒼炎勢の予選突破を決めた。
逆に不運だったのは暗黒竜とトラキア組、登場した全員がそれなりの票を確保しながら沈んでしまった。

予選4組
剣士系キャラの元祖ナバールが登場、オグマの系譜である砂漠の虎ジストと同組なのが興味深い。
他には3拍子のアーダン、ラスボス組からはアシュナードとベルドが登場。
始まってみるとナバールはトップを走るものの後続も必死に食らいつき大混戦。
終盤にはノール、アーダン、ヒュウらを交えて文字通り横一線の争いに。
だが最後のスパートで自力の差が出たか、ここで後続を振り払い何とかナバールが1着確保。
大接戦の2着争いは一票差でアーダンが制しノールが3番手となった。
ヒュウはカナスと同じく無念の4着、共に比例での再浮上に望みをつなぐ。

予選5組
今回の死の組はここだろうか、シグルド、エフラムの主人公組に影の主人公とも言えるレヴィン。
さらに一部で優勝候補と目される元祖ネタキャラそうりょリフ、助けてティアマトさんのシノン。
敵組からもレプトール、アリオーンの神器持ち二人がエントリー。
そしてやはり飛ばすのは主人公組、かたや悲劇の主人公、かたや突撃王子とキャラ的には対称な感じの二人。
追ってレヴィン、アーサーの聖戦勢にリフ、シノン。
中盤あたりから前二人が抜け出し焦点は3着の予選通過争いとなった感じ。
ほぼ横一線状態から最後にスパートできなかったアーサーがまず脱落。
レヴィン、リフ、シノンの激しい最後の椅子をかけた争いはバックストーリーに勝る正統派キャラ、レヴィンに軍配が上がった。
逆に最燃え開催前、最萌えの時点の妄想では優勝候補と目されたリフ、まさかの敗北でシノンと4着同着に。
比例で拾われる可能性は高いがかなり意外な結末かもしれない、決勝の一対一の形式なら圧倒的な力が見込めるか?

予選6組
前日勝ち抜きを決めたシグルドに続けるか、息子のセリスが主役として登場する。
これを迎え撃つのは「ボルトアクス将軍」グローメル、ネタキャラの中でも筆頭格の位置づけだろう。
他には苦戦を強いられているトラキア勢からプレイヤーの大半がお世話になった盗賊リフィスが期待を背負って登場する。
そして抜け出すのはやはり聖戦勢、セリスとヨハンが前へ行く、追ってグローメル。
だが中盤で伸び悩んだヨハン、逆に時間がたてばたつほど加速していくグローメル、一気に前を交わしてセリスもとらえる。
終盤でもう一度加速、聖戦の主人公を相手に圧倒的な強さ、ゲーム内では情けないというか謎な行動ばかりだが
最燃えの舞台ではスキル「勇将」の力を遺憾なく発揮した様子、1位通過を決めた。
最後に交わされはしたものの主人公の意地、セリスが2着を確保、グローメルと同じ斧使いのヨハンも3番手で聖戦勢の勢いはとまらない。
逆にトラキア勢で頑張ったリフィス、無念の4着となってしまった。
完全にこの組の主役はボルトアクス将軍だっただろう、秀逸なflash支援もあって
(筆者は蒼炎やったことないので具体的にボルトアクス将軍みたことなかったんです、作者ありがとう)
強烈な印象を残したまま決勝へ向かう。


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